頑張らない宣言!
新学期。
高校生になって2回めの新学期。
ひーーーーーー。あと1年2ヶ月で18歳。あと2年弱で高校卒業……。
今年はね、頑張らないことにした。
ただひたすら、息子のために。
後に続く子どもたちのために。
その思いだけで、毎日毎日学校へ行き、付き添い、受診予定はすべて放課後に入れ、ただひたすら学校中心の生活だった。
その結果が、これですよ。
息子は何もできるようになっていない。むしろ、学校ではできない、他の子どもたちとの絡みがあるからできない、今年はできない、教員の都合でできない……そんなことばっかり目について……。
自立するより、先生の手を借りて、綺麗な展示作品をつくること。体を動かすより、無理せず休憩して、横になって、安全に過ごすこと。何かできるようになるために工夫をこらすより、とにかく体温が下がり過ぎないように、しっかり毛布にくるまって横になっておくこと。
そんなことが重視されている気がする。
私自身も付き添いを頑張っていれば、いずれご褒美がある!と信じていたけど。
追い越されることはあっても、私がこれ以上先に進むことはないんだな、と。
呼吸器つけていると、医療的ケア児としてはここが限界。しゃにむに頑張って行かなくても、同じところには来れるってことがわかった。
さらに。
あの案件については、別の学校がモデル校となって始めてます。別の案件は、こっちの学校がモデル校となってます。
あ、あそこの学校はこの案件でモデル校に……って、
なんで、うちやないねーーーーーん!!!
あんなに希望出して、要望出して、どれもこれも諦めるしかないのか?
だったら。
2年後、否でも応でも自立をしなければならなくなる時に向けて、学校よりも、外へ目を向けて、外の世界と繋がって、外に居場所をつくる準備をしていくしかないんじゃないか?
その方が、後に続く子たちの学校でのあり様にも、居場所作りにも結びついていくんじゃないか?
学校でできなくなっていることは、リハの先生たちにいっぱいやってもらえばいいんじゃないか?
学校の時間を気にして、混み合う時間の予約は取りにくい〜〜ってなるより、朝でも昼でも、学校あっても、予約取れるときにどんどん取ればいいんじゃないか?
あと2年。
頑張って学校行ってる場合じゃないのかもしれない……。
あ。
すねてるわけじゃないよ(笑)
決意を新たに、新しい世界へ出て行こう!と。
今まで学校を言い訳にしてやってこなかったこと、どんどんやる! 行けなかったとこ、どんどん行く!
そして、もっと新しい世界をつくる!
コロナの春。
負けないぞ!
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